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2006年6月11日 (日)

人間まで腐る梅雨

年の内でも一番快適な季節から炎暑の夏への変わり目に、日本では梅雨と呼ばれる雨季がある。今日六月十一日は二十四節季の「梅雨」である。

梅雨はもともと中国地方の南部で梅の実がなる頃に降る雨を「梅雨」と言い、東洋特有の現象であり「梅雨に濡れると腹まで腐る」と昔の人は言った。最近は大気中に自動車の排気ガスや清掃工場から排出される煤煙などの影響で硫黄酸化物を含む酸化性の雨(酸性雨)が降り、人間まで腐ると心配される。

梅雨は年によって変動がが大きく、早い年は五月末ごろからの梅雨走りがそのまま本格的な梅雨になり、遅い年は梅雨明けの七月中旬頃に雨が降り出す年もある。この雨季は約1ヶ月続くが、この期間の雨の降り方もさまざまであり、梅雨末期は集中豪雨となって大災害を起こすことがある.。毎年決まって、日本の何処かで規模の大小はあるが、大雨による地すべり・土砂崩れなどが発生している。避難場所のチェックをお忘れなく。

なお、信州に勤務していた時調べた「昭和36年6月梅雨前線豪雨の」時の飯田測候所の雨量データ-は325ミリで確率雨量として見ると約280年に一度の降る大雨あった。

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山腹に横雲引くのは雨(6月のことわざ)

六月は「梅雨」と呼ばれる雨季。

この時期は農家では農作物の手入れに一番多忙の時期あるため、常に空を仰ぎながら仕事をしなければならない。こんな時、観天望気の中でも最も科学的で合理的な適中率の良いものがある。「気象学は雲に始り雲で終わる」と言われるが、雲を観察することは天気を予知する基本である。
だから、その土地や地方の山にかかる雲や霧によって、天気を判断することわざを参考にすると良い。

「山腹に横雲引のは雨」
「有明山が帯(ハチマキ)を結べば雨」長野県南安曇地方)
「O山(岳)に雲や霧がかかれば雨」「OO山に笠雲がかかれば雨」
などのことわざが多い。

さて、一般に低気圧や前線が接近し天気が下り坂に向う時は、大きく分けて「絹雲-絹層雲-高層雲-乱層雲}と言う過程で雲が変化する場合が普通である。

悪天気をもたらす主役は雨雲と呼ばれる乱層雲であり、その前に発生するものに高層雲があり、続いて雨の前ぶれ雲と言われるうね雲の別名を持つ層積雲や霧雲と呼ばれる層雲が発生する。ことわざの中で、山腹に出る雲は横雲や横霧と言われる層積雲であったり、層雲の悪天の前出る雲のことである。

ただ、同じ種類の雲でも天気が良い場合出る雲もあるので注意を。

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