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2006年6月11日 (日)

山腹に横雲引くのは雨(6月のことわざ)

六月は「梅雨」と呼ばれる雨季。

この時期は農家では農作物の手入れに一番多忙の時期あるため、常に空を仰ぎながら仕事をしなければならない。こんな時、観天望気の中でも最も科学的で合理的な適中率の良いものがある。「気象学は雲に始り雲で終わる」と言われるが、雲を観察することは天気を予知する基本である。
だから、その土地や地方の山にかかる雲や霧によって、天気を判断することわざを参考にすると良い。

「山腹に横雲引のは雨」
「有明山が帯(ハチマキ)を結べば雨」長野県南安曇地方)
「O山(岳)に雲や霧がかかれば雨」「OO山に笠雲がかかれば雨」
などのことわざが多い。

さて、一般に低気圧や前線が接近し天気が下り坂に向う時は、大きく分けて「絹雲-絹層雲-高層雲-乱層雲}と言う過程で雲が変化する場合が普通である。

悪天気をもたらす主役は雨雲と呼ばれる乱層雲であり、その前に発生するものに高層雲があり、続いて雨の前ぶれ雲と言われるうね雲の別名を持つ層積雲や霧雲と呼ばれる層雲が発生する。ことわざの中で、山腹に出る雲は横雲や横霧と言われる層積雲であったり、層雲の悪天の前出る雲のことである。

ただ、同じ種類の雲でも天気が良い場合出る雲もあるので注意を。

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