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2006年10月24日 (火)

霜が降りれば良い天気(11月のことわざ)

 晩秋の寒い朝は、うっすらと白く化粧した家の屋根や畑そして植物などが、朝陽にキラキラ光っている光景を良く見かける。初霜は季節の進み具合を示し、また、厳寒の期に入れば、浴室や台所の窓に美しい花模様の霜花が描かれる。山間部の農道や山道にはザックリした霜柱ができて、私達の目を楽しませてくれる季節に入る。さて、霜の季節が長い信州は霜のことわざが数多くあり、少し言葉は違っても殆ど同じ内容である。一般に良く知られるものに、

「霜が降りれば良い天気」

「早朝、霜のないときは雨がある」

・・・霜は、物体の表面温度が0度ぐらいになって,水蒸気や水滴が氷の結晶となりできるものである。だから、夜間が冷えこんだ時、いわゆる日本付近が高気圧下にあって、晴れた日は、霜の現象がおきるのである。

「大霜の三日後は天気が変わる」

「霜折れは曇か雨」 
大霜のあとは天気が急に崩れ、曇か雨になる

 これらは現象と周期性を組合せて考えたものである。晩秋の晴れをもたらす高気圧の周期は3日から4日と言われているので、気象学的にも説明ができる。自然現象から結びつけたことわざは最も適中率が高いことわざである。

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