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2007年7月18日 (水)

気候にみる住み良い所(その1)

1)世界・日本・信州の気候

 人間は気候風土に順応しているように思われが、この地球には色々な気候がある。人間の思考や感情、生活様式などは、その土地土地の気候に大きく左右され、むしろ気候によって自然に変えさせられていて、動物・植物においても気候そのものに左右されている。

 世界の気候を大きな目で見ると植生に基づき五気候区に分けることができる。
日本は温帯気候に属し、温帯気候を更に三つに分けることができる。

気候説明分布地域
温帯夏雨気候 夏に降水が片寄り、冬は乾燥 中国/メキシコ
温帯冬雨気候 降水が冬に多く、夏は高温の上に雨が少なく乾季となる 地中海沿岸
温帯多雨気候 年間を通し降水が季節的変化があっても割合顕著でない 日本は北海道を除く地方

 この中には、中国揚子江下流域、西ヨーロッパ、アメリカの大半、南半球はオーストリア南東部で、世界の高文明地域はほとんどこの気候帯に入る。日本は北緯45度から24度にまたがった温帯気候の多雨気候地帯に属し、春夏秋冬と四季のコントラストが強く、大陸に比較すると海の影響を受けるため、気候は温和で、最も住み良い国の一つと言える。また、日本は大陸から見ると小さな国であるが、北は酷寒な北海道から夏は常暑沖縄までの細長い国土で、山脈が国土の中央を走り、西は日本海、東は広い太平洋に面した非常に複雑な地形である。その気候は大きく分けて、表日本式(太平洋側の一帯で、特に関東から西の地方は温暖)と裏日本式(日本海の地方で北日本中心に豪雪地帯)の二つの型に分かれ、この二つの気候の差は冬に大きく、夏に小さいと言える。

 信州長野県内の気候は海こそないが「日本の屋根」と呼ばれる高い山々があり、南北に長いため、北部は日本海、南部は太平洋側の影響を受けており、二つの気候の特徴が北部と南部を中心にそれぞれ代表的に出現している。

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